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星を追う子供を観てきました。 [映画]

新海誠氏の最新作のアニメ映画「星を追う子供」
を相方と一緒に観てきました。

何というか初めてネットでPVを観た時に「二ノ国」のような雰囲気で、
新海誠の持つイメージとは違うなと思っていました。
hoshi_kodomo.jpg
でも、やはり新海作品のファンなのでこれは観ておかないと、
と思い映画館に足を運んでみたのです。

感想は少しネタバレを含むので別リンクでご覧下さい。


感想ですが、
最近のTVアニメ「フラクタル」でも同じ印象を受けましたが、
どこかで観たことがあるシーンが多く、一言で言ってしまうと新海誠らしさがあまりない。

有名なキャラや有名なシーンに似たモノがいろいろと使用されている感が強く、
あくまで似ているだけか?では済まされないような・・・
いろいろな所で言われている「ジブリっぽい」は間違いではないですね。

何かありそうなシーンを挟んでもそれを説明せず、
過ぎてから、そういえばあれって何だったの?というシーンも多数。

補完が出来てなく、エヴァのように謎解きを楽しむ感じでもない映画だし、
ここはどうにかして欲しかった。

▼良かった点

楽しそうだが実はそうでもない主人公アスナ。
闇を抱えてそうな主人公アスナの母親。ここは新海っぽいなと思いました。

天門さんの音楽、主題歌、これでもかと美麗な背景。
特に山などの田舎の描写。

軍隊と異界が絡んでいる設定は個人的に好きなのでワクワクしたのですが、
期待していた方向には進みませんでした。チベット辺りに海外旅行しました的な感じ?


今回のこの「星を追う子供」からは今までの作品のような、
切なさや、ひたむきな想いなどは感じられなかったのが残念なところです。
一瞬一瞬を綺麗に見せるタイプの映画ではなかったとは思いますが。

初めて観る新海作品が今作だったのならば別の話ですが。
とりあえず評価的には五点満点中、星三つで。


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