読破!ティターンズの旗のもとに [本]
Zガンダムの後付サイドストーリーの『機動戦士ガンダム外伝 ティターンズの旗のもとに』
電撃ホビー連載時のもの+αでの小説化?
上下巻同時発売だったようで二冊ともまとめて購入しました。
内容はZの時代、エウーゴの適役的存在のエリート軍隊「ティターンズ」
の兵士たちに目を向けた内容。
主人公エリアルド・ハンター中尉のグリプス戦役までの戦いで起きた事件に掛けられた裁判、
その弁護を買って出たコンラッド・モリス少佐がどう解決していくかというパートと、
ティターンズの実際の戦いの物語のパートを交互に展開し進んでいく。
裁判シーンばかりだと飽きてしまう場面も、戦闘シーンや作戦のパートと交互に展開するため、
良い感じで没頭できて読み終われました。
朝と帰りの電車の中は相当楽しく、嫌なことも忘れられるほどの威力!
ガンダム小説は読みづらいものしか読んだことがなかったけど、これは良い!
TRシリーズのガンダムのファンであったのが一番効いているのかも?
ちょっと残念だった事は、誤字脱字が多く目立ったこと。
これにはビックリした、「ハイザックはビールを撃った」とか・・・編集さん頑張れ。
そして、この小説版と同じくして漫画単行本も最終巻となった。
こちらは小説版と若干異なる展開です。
マキシムのネモカノンとか。
あぁしかし、ありえないデザインだけど、藤岡建機さんの描くMSは素晴らしいです。
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